事故物件でのタンス処分の方法について解説|特殊清掃での不用品処分の注意点
事故物件のタンス処分の方法
事故物件では、タンスなどの家具に寄り掛かった状態で発見されることもあり、汚染されているケースが多くあります。
特殊清掃を施しても、再利用することは基本ありませんので、ストレッチフィルムでグルグル巻きにして、搬出時に2次感染、3次感染に注意して処分します。
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当店では、タンスの処分6,600円~、床上の特殊清掃33,000円~で対応させていただきます。
婚礼タンス等の想い入れのある遺品に関しては、無垢材部分を切り取りリメイクして、手鏡等にして遺すことも可能です。お客様に対して最適な案を提案させていただいております。
事件や事故・孤独死などが発生してしまい、不安な御依頼者様に対して、お部屋の中や近隣の状況、作業の進歩状況などをしっかりと報告し、トラブルがないように相談しながら進めていきます。
事故物件以外でのタンスの処分の理由とは?
臭いは、木や布、紙に染み込みやすく、木製のタンスは該当するため、事故物件のタンスは処分せざる負えません。遺品整理以外でも、タンスの処分を行うきっかけはあります。
ユーティリティサービスでは、遺品整理や特殊清掃といった業務も行いますが、不用品回収なども行いますのでタンスを処分するタイミングでご連絡ください。
地震を理由に処分
阪神淡路大震災や東日本大震災を教訓に、大型家具の転倒防止を徹底するようになってきています。建物内でケガをした人の大半が、家具の転倒によるものだったためです。
このような理由から、大型家具の購入をやめたり、大型家具の処分を検討したりする人が増えています。
断捨離を理由に処分
二世帯住宅が減り、親子で離れて暮らすことが多くなってきたことで、老後は過ごしやすい住居へ引越す世帯が増えてきています。
そのため、引越し先に置けない等の理由から、処分を検討することがあります。
大切な婚礼タンスですが、引越しを機に断捨離をし、思い切って処分する方が多くなってきています。
リメイク
リメイクは、家具の背を低くしたり、手鏡などに変え、再度利用します。
「手放したくない」「もったいない」などという方は、形を変えて使い続けられるので喜ばれる方が多いです。
タンスの処分方法
タンスは大きくて重く、そして頑丈に作られているため、処分するのに大変なものの1つです。
自治体の粗大ごみに捨てるにも、運び出すことも難しいでしょう。ここでは、処分方法とお得な情報を紹介いたします。
粗大ごみセンターに持ち込む
タンスを粗大ごみセンターに持ち込む場合、収集を依頼した場合より手数料が安くなります。
また、トラックをレンタルした場合7000円前後で借りられますので、処分手数料とレンタル代を合わせた金額と、不用品回収業者に依頼する金額と比較して検討するのもいいと思います。
時間や手間がかかる方法として、細かく解体し燃えるゴミとして収集場所に出せると無料で処分することができます。しかし、タンスは一般の家具より、頑丈に作られているため簡単には解体できません。
さらに袋に入る30㎝未満のサイズにしなくてはいけませんですし、一般の収集場所に大量の木くずを1回で出すことはできませんので、次週の燃えるゴミの日を待たなくてはなりません。
それでも無料で処分できますので、検討してみてはいかがでしょうか。ただし、事故物件から出る臭いが強いモノに関しては、断られる可能性もあります。
相模原市の「粗大ごみの戸別収集の申込方法」はこちら>>
古美術商や骨董品屋に問い合わせてみよう
リサイクルショップでは、通常の家具は受け入れていても、婚礼タンスの買取は行っていないことが多いです。
しかし、古い物を扱う専門店の、古美術商や骨董品屋であれば大切に使い込んでいる婚礼タンスだからこそ、価値を見出してくれる場合もあります。
・トレジャーファクトリー
・東京古物
・大小堂
上記の3店舗は、昭和レトロな家具を取り扱っていたり、年代物の婚礼タンスも買取ってくれる可能性があります。出張買取も行っていますので、査定してもらってみてはいかがでしょうか。
まとめ
タンスや婚礼家具は、特別な贈り物ですので簡単に処分したくない遺品ですが、事故物件では致し方ないことが多くあります。
買取はタンスを購入してから間もない美品でなければ、難しいのが現状です。こういった状況から、ほとんどのタンスは処分されてしまいます。
リメイクするにも費用が掛かりますので、納得のいく方法を選択してください。
今回は事故物件のタンスの処分方法などを紹介してきましたが、弊社ユーティリティーサービスは大型家具や不用品全般の回収も行っております。
戸建ての2階に設置されている物でも、スムーズに搬出し回収致します。ただし、大型家具の搬出は複数人必要なので、余裕をもってお早めにお問い合わせください。
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