断捨離でスッキリ片付け|処分方法
断捨離でスッキリ片付け方法
コロナウイルスの流行により、家にいる時間が増えたことで大掃除に断捨離をしようと考える人も多いと思います。
何かを変えたいと思い断捨離することで、部屋が片付くだけでなく、気分までスッキリすることができます。
しかし、断捨離をしたいと思っても、何からしていいのか分からない方が多いのではないでしょうか。
この記事では、断捨離の片付け方法をご紹介いたします。
断捨離とは?
革命的な片付け方法として注目された「断捨離」は、2010年に流行語大賞にもノミネートされたほど今では認知されています。
断捨離と聞くと、「物を捨てること」と思っている人がほとんどだと思います。
「断捨離」の本当の意味は、
・「断」=入ってくる不要な物を断つ |
・「捨」=不要な物を捨てる |
・「離」=物への執着から離れる |
上記のような意味合いがあります。
例えば、「物が増えてきたから捨てる」ではなく、自分にとって「本当に必要な物」を見つめ直すことを「断捨離」と言います。
部屋が物で溢れかえってきたから、「片付ける」または「捨てる」といった行動をとるのではなく、そもそもの物への執着や考えを改め、余計な物を増やさないことで、身軽で快適な生活を取り戻すことが断捨離の本当の目的です。
断捨離するメリットの紹介
断捨離をすることで部屋が綺麗になるだけでなく、その他にもメリットがありますので、ご紹介いたします。
自分を見つめ直し時間になる
断捨離で不要だと判断し処分する物は、他人から影響を受けて購入した場合が多いです。
テレビで話題だったから、友人がみんな持っているから、店員に勧められてついつい買ってしまったなどと、自分で欲しいと思って買った物ではないことが多いです。
そのため、それほど愛着がありません。
断捨離をすることで、本当に自分が大切に使っている物を再認識することができます。
また、自分がどれだけ無駄な買い物していたかも分かる、自分を見つめ直す時間になります。
お金が増える
断捨離の「断」は、不要な物を断つということ。
それは、日頃から断捨離を意識していれば、購入する前に「自分に必要な物なのか?」と自問自答するようになります。
そして、部屋のどこに何があるかを把握できるようになり、無くなったと思い同じものを買ってしまうこともなくなります。
不要な物を買わなくなることで、お金は貯まりますし、不要と判断した物を売ることで現金変わる場合もあります。
漫画や洋服やバック、香水なども売ることができますので、意外と収入になることもあります。
不要な物の中から、まだ使えそうな物があれば、リサイクルショップに持っていってみましょう。
当社でも、買取・回収を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
自由な時間ができる
断捨離をすることで、部屋が片付くことで物の場所を把握でき、さらに余計な買い物をする時間もなくなるので、今までよりも時間に余裕ができます。
・物を探すのに引き出しの中を探し、元に戻す時間がなくなる |
・選択肢が狭まり毎日の服選びで悩む時間が減る |
・貴重品の保管場所を決めることで、いつもの場所にない!といった探す時間がなくなる |
・同じ物・不要な物を買いに行く時間がなくなる |
断捨離の片付け方法
断捨離の主な方法は、処分することですが何でもかんでも処分すればいい訳ではありません。
不要な物を処分し、本当に必要な物を残すことが断捨離と片付けの目的です。
物の執着を捨て後悔しない
自分で不要と判断し捨てた物を、後々捨てなければよかったと後悔するのが怖く、なかなか捨てられない人も多くいます。
自分にとって、必要な物を残すことに集中しましょう。
また、万が一あとになって必要になっても、また購入すればいい、ぐらいの気持ちで断捨離を進めていきましょう。
1年使っていなければ不要
1年以上使っていない物や、着ていない服の多くは不要な物と断言できます。
いつか使うかもと取って置いといては、片付きません。
「いつか」は来ないと考えを改め、思い切って処分しましょう。
断捨離後の理想の部屋・生活をイメージする
部屋を片付けたいのに、気持ちとは裏腹に体が動かない人には、断捨離後の片付いた部屋で生活するイメージをしましょう。
飾りたいインテリアや写真、理想の部屋の画像をスマホで見ながらイメージすることで、目標を立てましょう。
そうすることで、片付ける意欲が湧いてきます。
一度に片付けようとしない
断捨離を始めようとして途中で挫折してしまいがちなのが、一度に全ての部屋を片付けようとして、物の多さに途方に暮れて投げ出してしまうことです。
また、一度に終わらせてしまおうと考えると、時間が確保する必要があり、忙しいことを理由に、やらなくなってしまう場合が多くあります。
そのため、1部屋ずつ、1箇所ずつなどと決めて少しづつ片付けていくことで、確実に断捨離を進めていくことができます。
迷ったら保留
断捨離には、ある程度の思い切りが必要になります。
捨てるか残すかを考えすぎてしまうと、なかなか進みません。
しかし、どんどん捨ててしまっても、大事な物をつい捨ててしまうこともあります。
そこで、捨てるべきか迷った場合は、一度「保留」をし、次の物の判断に移りましょう。
その際に、「保留ボックス」などを作っておくと良いでしょう。
保留の物に期限を決めましょう。
一旦「保留」をした物は、いつまでも取っておいても場所を取るだけなので、自分で「期限」を決めて判断しましょう。
あまり長く期限を設けてしまうと、「保留」した物のことを忘れてしまうので、3ヶ月などと短い期限を設けましょう。
また、押入れの奥などに保管しないで、目につく場所に保管しましょう。
まとめ
ここまで、断捨離の目的やメリット、片付け方法とご紹介してきましたが、参考になりましたか?
断捨離することで、自分を見つめ直すことができ、時間にも余裕ができることで理想の生活スタイルを実現できます。
また、引越しや遺品整理などと違い、時間に追われることなくできるのが断捨離です。
断捨離をすることで、改めて物の大切さを再認識し、今使っている物への愛着も深まることでしょう。
当社ユーティリティーサービスでは、「何から始めればいいか分からない」「不要な物がまとまったが多すぎて自力で処分することができない」などといった、御相談も承っております。お気軽にご相談ください。
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