不要になったウォシュレット便座の処分方法をご紹介
不要になったウォシュレット便座の処分方法をご紹介
ウォシュレットが壊れたため買い替えたい場合や引越しや遺品整理などで不要になった場合に、古いウォシュレットを処分したいけど、どのように処分すればいいのかご存知でしょうか?
この記事では、ウォシュレットの処分方法をお悩みの方の参考になればと、ご紹介させていただきます。
ウォシュレット便座は何ゴミ?
ウォシュレットは便器と一体になっているわけではなく、取り外しが可能になっています。
ウォシュレットはプラスチック製なので、不燃ゴミで処分できると考える人も少なくないようです。
しかし、ウォシュレットは中に電気の線が入っているので、粗大ごみとして扱われることが多いです。
ウォシュレット便座の寿命
ウォシュレットは、平均的な寿命は7~10年とされています。
扱い方によって異なりますが、丈夫な製品です。
ウォシュレットが故障した場合、製造年数が5年以内の物であればメーカーで部品が保証されているので、修理が可能です。
・便座本体が割れている
・水漏れ
・水が出ない
・温水が出ない
・ノズルが動かない
・便座が温かくならない
・水が止まらない
以上の症状が起きたら、故障の合図です。
買い替えや修理を検討しましょう。
ウォシュレット便座の処分方法
故障してしまったり、不要にたってしまった場合は処分するしかありません。
しかし、処分方法にも様々な方法がありますので、ご紹介する中から自分の状況や気持ちに考慮して最適な方法を探してみてください。
自治体の粗大ごみ回収サービスを利用
処分する際に、この粗大ごみ回収サービスを利用する方法を一番最初に思い浮かべるのではないでしょうか。
ウォシュレットの処分費は、300円~500円程度が多いようで、処分費用としては割安になります。
申し込みの際に、手数料の確認をしましょう。
注意点としては、ウォシュレットを自分で取り外さなくてはいけません。
また、有料粗大ごみ券を購入しなくてはいけなかったり、回収日が2~3週間後となる場合もありますのでお急ぎの方には向いてない方法です。
自分で取り外し自治体のゴミ処理場へ直接持ち込む
自分でウォシュレットを取り外し、ゴミ処理場に直接持ち込む方法になります。
お急ぎの場合でも、自分のタイミングで処分することができますし、処分費用も大幅に抑えることができます。
デメリットとしては、使用済みのウォシュレット便座を自分で外し車に積まなくてはならないこと。
また、新品未使用の場合でもゴミ処理場では費用がかかり、買取ってはもらえないことです。
リサイクルショップやネットオークションを利用する
今まで使用していたウォシュレット便座でも、リサイクルショップに査定に出すことやネットオークションに出品することできます。
新品未使用品であれば高値がつく場合もあります。
ネットオークションであれば、自宅にいるだけで売却できます。
デメリットとしては、リサイクルショップには取り外す持ち込む必要があります。
ネットオークションでは、梱包や発送の手続きなど不慣れであれば、面倒に感じるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
ウォシュレットを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼すると便利です。
回収日を指定することができ、自宅にいるだけで処分できます。
さらに、取り外しも行ってもらえるので、手間もかかりません。
新品未使用品であれば売却益を得られる場合もあります。
デメリットとしては、ウォシュレット便座単体の依頼の場合は、割高になってしまいます。
ウォシュレットの他に処分したい不要品がある際に依頼すると割安になるでしょう。
ウォシュレット便座の取り外し方
ウォシュレットは着脱可能なので、自分で簡単に取り外すことができます。
①止水栓を止める
ウォシュレットを取り外す際は、トイレの止水栓を止める必要があります。
この作業を行わなかった場合、ナットを外した途端に水は噴射します。
ドライバーで開閉を行うタイプとハンドルタイプのものがあります。
②給水ホースを取り外す
分岐水栓からウォシュレットへつながっている給水ホースがあります。
スパナを使い、給水ホースの両端にあるナットを回して給水ホースを外します。
③フレキシブル管・分岐金具を取り外す
分岐水栓のもう1つの行き先はタンクになります。
分岐金具から出ているフレキシブル管を通り、タンクへ給水されています。
モンキーレンチを使い、止水栓側・タンク側の両方にあるなっとを緩めて、フレキシブル管と分岐金具を取り外します。
④ウォシュレット便座を取り外す
電源とアース線を抜けば、ウォシュレットを取り外すことができます。
取り外したウォシュレットは水拭きをし汚れを落とし、エタノールなどで消毒しましょう。
まとめ
ここまでウォシュレットの処分方法と取り外し方法をご紹介してきました。
自分にあって処分方法はありましたでしょうか?
ただ安く処分出来ればいいというわけではないと思います。
自分で取り外すことを考えると業者に任した方が楽な場合もあります。
この記事参考に処分や取り外しを行ってみてください。
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