事故物件のキッチン交換リフォーム費用
事故物件のキッチン交換原状回復費用は?
事故物件のキッチン交換のリフォームは「特殊清掃費用+商品・材料+工事費+諸経費」が主な費用の内訳となります。
【一般的なリフォームの費用相場】
・システムキッチンは150万円以上 ・ワンルームに設置されているミニキッチンは50万円以内 ・その他のレンジフードや食洗器の交換や設置は30万円以内 |
また、特殊清掃の費用相場は原状回復や遺品整理も込みで8万円~80万円と言われています。
当然ながら、ゴミ屋敷や猫屋敷、高層マンション階段降ろしといった条件と重なれば、200万円以上になる稀なケースもあります。
どのタイプに交換するかはオーナー様やご遺族の判断になりますが、特殊清掃が必要な事故物件の場合は同等品で原状回復するのが基本です。
なぜなら、入居前の状態に戻すための工事なので、最新型へのモデルチェンジは求められていないからです。
そのため、キッチン交換の原状回復まで対応してもらえる特殊清掃業者に依頼することをおすすめします。
※ご依頼の事故物件の様子です。物が多く汚れもたくさんある状態でした。
※特殊清掃が終わった状態の写真です。
有資格者が対応するユーティリティーサービスにお任せください!
初めてのことで不安な御依頼者様に対して、お部屋の中や近隣の状況、作業の進歩状況などをしっかりと報告し、トラブルがないように相談しながら進めていきます。
事故物件でキッチン交換するケース
孤独死や自殺の場合、ベッドや浴室、玄関などで亡くなっているケースが多く、キッチンに直接接触して亡くなっているケースは極めて少ないでしょう。
ほとんどの場合、ハウスクリーニングを隅々まで行い、OST法またはプロバイオティクス法で施工することで、交換せずに原状回復して引き渡す形です。
また、オーナー様の御判断で、設備工事も含めて別のタイプのキッチンに交換することもあります。
【過去に交換した例】
・築年数が長い物件で、経年劣化も激しい旧モデルが設置されており、原状回復のタイミングで新規のキッチンに交換。 ・予算をかけて部屋を綺麗したいというオーナーの御判断からのキッチン交換。※事故物件の場合は心理的瑕疵(しんりてきかり)が発生するため告知義務が生じることから
※国土交通省のPDFへ飛びます |
当店ではモデルチェンジのリフォーム工事の御相談も承ります。
事故物件のキッチン交換は特殊清掃業者がおすすめなわけ
キッチンとは、台所のことを指します。
台所は、シンクや給水設備、排水設備からなる「流し台」、コンロや近年ではIHコンロなどの「加熱調理機器」、換気扇などの「換気設備」、「作業スペース」、「収納庫」といった構成からなるものです。
【キッチンのタイプ】
・オープン型 ・セミオープン型 ・クローズ型 ・アイランド型 ・ペニンシュラ型 |
間取りやレイアウトも様々になるため、リフォーム会社へ依頼するという方もいます。しかし、リフォーム会社によっては事故物件である事実を伝えると断られるというケースもあるようです。
また、事故物件であることを隠したまま工事をお願いしてトラブルになることも。
こうした理由から、特殊清掃・遺品整理・リフォームをワンストップで行ってくれる業者を探すことをおすすめしています。
ユーティリティサービスには特殊清掃士・遺品整理士も在籍しており、事故物件の原状回復の実績も多数あります。お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。
事故物件のキッチン交換を伴う原状回復はユーティリティーサービスにご相談ください。
特殊清掃でキッチン交換を依頼しなくてはいけない状況は、多くありません。
キッチンと床の間に体液が流れ込んでいた場合であれば、解体が必要なケースも考えられると思います。
特殊清掃業者としては、可能な限り交換せずに施工できる案を模索するのが、お客様ファーストになります。
DIYが趣味であれば自分で対応しようと考えてしまうかもしれませんが、孤独死や自殺等の事故物件では体液や汚物の清掃や除菌・消臭が必要なため特殊清掃業者でなければ対応できません。
また、2次感染や3次感染等の可能性もあるため、細心の注意を払う必要があります。
ユーティリティサービスは事件現場特殊清掃センターと日本除菌消臭サービス協会に加盟する特殊清掃業者です。
近隣住民の方への配慮も徹底して、安全に清掃いたします。もちろん、汚染箇所の清掃から原状回復まで対応可能ですので安心してご依頼ください。
また、ユーティリティサービスでは、遺品整理でお客様が一時的に入室できるように、除菌消毒、簡易的な消臭を目的とした、「一時入室簡易清掃」を77,000円でご案内いたします。
解体材の処分費用や汚染されていた不用品の処分費用は、別途見積になります。
お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。
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