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不要になった食器棚の処分方法

不要になった食器棚の処分方法

 

ご家庭に必ずといっていいほどキッチンには食器棚があると思います。

 

一度購入すると、引越しや遺品整理などいった理由がない限り買い替えることが少ない食器棚。

買い替えたり処分しなくてはいけなくなった際に、大型家具になるので処分に困ってしまうと思います。

 

この記事では、大きくて重い食器棚が不要になった際の処分方法をご紹介致します。

 

 

 

食器棚は買取が難しい

 

食器棚を処分したいと思ったときに、リサイクルショップで売るといった選択肢が思い浮かぶ方も少なくないと思います。

 

購入して間もない食器棚やデザインが新しい食器棚であれば、買取ってもらえる場合がありますが、食器しか収納できない食器棚にはあまり需要がありません。

 

人気ブランドの食器棚であれば、売れなくても無料で引き取ってもらえる場合もありますが、引取り不可だった場合持ち帰らないといけないので、注意が必要です。

 

また、最近では一戸建てやアパートマンションには、食器などが収納できる棚が備え付けてある場合が多いことや、リサイクルショップに食器棚を探し求めている人が少ないため、食器棚は買取は難しいものになります。

 

 

 

出張買取でも難しい

 

食器棚のほとんどが大型家具に分類されるような大きくて重いものです。

なので、出張買取を希望される方が多いようですが、トラックでスタッフが2名出向き、家の中を傷つけないように慎重に運び出すコストや販売スペースの確保、食器棚の購入頻度などを考慮すると、リサイクルショップは無理に買取・引き取りを行いません。

 

食器棚の処分方法

 

食器棚は基本的に「粗大ゴミ」に該当します。

自治体で処分する場合は個別回収を依頼するか、持ち込むことで処分できますが、他にも処分方法がありますのでご紹介致します。

 

 

 

粗大ゴミとして処分

 

戸別収集の依頼をすることで、指定された日に指定場所に運ぶだけで処分することができます。

 

戸別収集の依頼方法

 

1、粗大ゴミ受付センターに電話かネットから申し込みをする
2、粗大ごみシールを郵便局やスーパー、コンビニで購入する

3、粗大ごみシールに受付番号などの必要事項を記入し食器棚に貼り付ける

4、指定収集日の朝8時までに指定場所に出す

 

注意点として、回収日が月1回の地域もあるため回収までに時間がかかります。

また、指定場所まで運ぶ必要があるため、食器棚の場合多くの人が難しいです。

 

運び出せれば、手間や時間に余裕がある方であれば、一番費用が抑えられる方法なのでお勧めの方法になります。

 

食器棚を粗大ゴミセンターに持ち込む方法もありますが、搬出や運搬する車が必要になりますので、一般の方にはあまり現実的な方法ではないため、省略致します。

しかし、持ち込むことができれば、さらに費用が抑えられます。

 

解体して一般ゴミとして処分する

 

自分で解体して分別し、一般ゴミに出して処分する方法もあります。

自治体のルールに従って分別することで、無料で処分することができます。

 

ただし、一般ゴミに出すには1辺が30㎝以下または50㎝以下まで細かく解体する必要があります。

少なくともドライバーとノコギリがあれば、解体はできるでしょう。

 

木は「燃えるゴミ」、丁番は「金属ゴミ」または「資源ごみ」「燃えないゴミ」、ガラスは「燃えないゴミ」と分別することができるでしょう。

 

しかし、家の中では床や壁を傷つけてしまうので屋外に運ぶ必要があり、大きなガラスも小さくする必要がありますので、怪我をする危険が伴います。

DIYや建築関係の仕事をしている人であれば、慣れているので時間に余裕が解体することができると思いますが、慣れていない人には難しいでしょう。

 

無料で処分できるのは魅力的ですが、あまりお勧めできない方法になります。

 

 

 

不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する

 

引越しや買い替えの際は不用品回収業者、遺品整理や生前整理などの際は遺品整理業者へ依頼する方法があります。

 

他の方法と比べて費用は高くなりますが、ほとんどの方法が自分で運び出す必要があるため、運び出しも行ってくれて希望日時に回収にきてくれるので、大変便利です。

食器棚以外にも処分したい不用品があれば、一緒に回収してもらうこともできます。

 

費用に関しては、事前に見積もり依頼することができますので、キャンセルすることもできます。

搬出状況にもよりますが、食器棚の回収には10000~15000円程度が相場でしょう。

 

買い替え時に引き取りサービスを利用する

 

食器棚を買い替える際に、購入店舗の引き取りサービスを利用する方法があります。

 

大手家具量販店では、購入と引き換えに不要になった食器棚を回収するサービスを行っている店舗もあります。

しかし、引取りサービスを利用できる条件は、同じ大きさ・種類の食器棚を購入したときに限るので、注意が必要です。

 

新しい食器棚を購入予定の人には、お勧めの方法になります。

 

まとめ

 

ここまで、食器棚の処分方法をご紹介してきました。

 

食器棚は、買取が難しく使用期間が短いものや新しいデザインのものなどと限定されてしまいます。

新しい食器棚を購入予定の場合は、事前に引取りサービスが可能か確認してみましょう。

 

その他の方法として、自治体で処分する方法や解体する方法がありますが、どちらも自分で運ぶ必要があり、一般の人には難しい方法となります。

そのため、多くの人が不用品回収業者や遺品整理業者を利用しているのではないでしょうか。

 

搬出には作業員が2名必要になるため、どうしても費用がかかってしまいますが、床や壁を傷つけることなく運び出し回収してもらうことができます。

 

当社ユーティリティーサービスでも、食器棚の回収を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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