不要になった庭石の処分方法
不要になったに庭石の処分方法
日本庭園や土地の広い家などで見られる庭石。
中古物件を購入したが、「大きな庭石を処分して物置を置きたい」「実家を相続したが庭石を処分したい」などとお困りではありませんか?
大きい庭石ですと自力では運べないほどの重量があります。
また自治体でも、取り扱ってくれない自治体もあるようです。
この記事では、不要になった庭石の処分方法についてご紹介致します。
庭石の処分を自力でするのは難しい
まず庭石を処分するには動かす必要があります。
庭石のサイズや数によりますが、自力で動かせないものは業者に依頼するしかありません。
ほとんどの庭石が、業者に依頼して処分する必要があると思います。
人力で動かせないほどの重量のある庭石は、ユンボやクレーンなどの重機を使用して撤去します。
また重量物の庭石を運搬する車輛も必要になります。
庭石の重量を積載できる車輛を運転できる運転免許証も必要になります。
以上のことから、自力で庭石を処分するのはハードルが高いことが分かります。
庭石の処分費用
庭石の処分費用は、1㎏あたり30円~40円程度です。
日本庭園などで見られる「景石」と呼ばれる石は、重量が1tを超えることも珍しくありません。
サイズや数によって異なりますが単純計算で、処分費用だけで30,000~40,000円になります。
さらに、人件費や重機代(機械損料)などの費用がかかりますので、10万円~といったケースが多いようです。
庭石の処分方法
業者に依頼するといっても処分方法は、いくつかあります。
ご紹介していきます。
造園業者に依頼する
庭の管理や作成を専門とする造園業者でも、庭石の処分を行ってくれます。
庭石の大きさや重量、取り出す手間によって費用が変わります。
状態が良い庭石であれば、無料で引き取ってもらえる場合があります。
しかし、造園業者でも対応していない業者もありますので、問い合わせて確認してみましょう。
解体業者に依頼する
建物の解体の専門業者である解体業者や、産業廃棄物処理業者でも庭石の処分を行ってくれます。
解体業者では、状態の良い庭石でも処分扱いとなります。
庭石のサイズや数は勿論のこと、庭石が置かれている状況や車輛がまでの距離などによって、費用は異なります。
一般的には見積もりは無料のことが多いですが、有料の業者もありますので事前に確認しましょう。
弊社でも、協力会社のなかに解体業者もいますので、手配いたしますのでお気軽にご相談ください。
ホームセンターに依頼する
ホームセンターで新たに庭石を購入した場合などを限定に、引取り対応してくれる場合があります。
しかし、大きな庭石は対応していない等と条件がありますので、問い合わせてみましょう。
自治体にゴミとして出す
住んでいる地域の自治体によりますが、一部では石や土などをゴミとして回収している地域もあるようです。
多くの場合は、指定の民間企業やクリーンセンターへ持ち込んで処分します。
小さな庭石だと、自治体に相談して処分も可能でしょう。
石だからといって、山や川に捨てることは不法投棄になります。
発覚すれば、刑罰に処される場合がありますので絶対にやめましょう。
リフォーム会社に依頼
庭のリフォーム工事を依頼した場合は、リフォーム会社が一式で庭石の処分も請け負ってくれる場合があります。
見積もりの際に、相談してみましょう。
個人譲渡する
不要になった庭石を、必要としている人もいます。
最近では、インターネットの普及により個人売買が手軽に行うことができるようになりました。
そういったサービスを利用して譲渡相手を見つけて処分する方法もあります。
しかし、個人間取引にありますのでトラブルも多くありますので、注意しましょう。
まとめ
ここまで、不要になった庭石の処分費用や処分方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
小さい庭石なら細かく砕き庭に埋めてしまうなどの方法が選択できますが、大きな庭石なら上記でご紹介した方法を参考にしてみてください。
状態の良い小さな庭石、小さい庭石であれば、弊社ユーティリティーサービスでも回収することができますので、お気軽にご相談ください。
大きい庭石であれば、協力会社に解体業者を手配いたしますので、お問い合わせください。
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