不要になったストーブの処分方法
不要になったストーブの処分方法
寒くなってきた冬場から春先まで家庭で大活躍するストーブですが、シーズン中は毎日利用するので壊れてしまうことも多いです。
故障してしまったり、新商品に買い替えた際に、不要になったストーブの処分方法はどうされてますか?
処分方法が分からずに、押入れや倉庫の中に放置していないですか?
この記事では、不要になったストーブの処分方法についてご紹介致します。
ストーブの処分する際の注意点
石油ストーブについては、処分する際に発火のリスクがあるため、必ず灯油の確認と処分をしましょう。
また、電池で動作するタイプのストーブは電池を抜いてから処分しましょう。
灯油の処分方法は、川や空き地などに流すのは、環境汚染や火事の原因にもなりかねないので、必ず最寄りのガソリンスタンドか灯油販売店で対応してくれますので、正しい処分を行ってください。
ストーブの処分方法
不要になったストーブの処分方法は、各自治体によって異なりますが、一般的には粗大ごみとして回収している自治体が多くあります。
その他にも、ストーブの状態や生活スタイルによって最適な処分方法がありますので、ご紹介致します。
粗大ごみとして処分する場合
ストーブは多くの自治体で粗大ごみとして扱われています。
まずは事前に電話やインターネットで粗大ごみ収集の受付を申し込みます。
その後、粗大ごみ処分シールを役所や指定の場所で購入し、収集業者が確認できる位置にシールを貼り、指定された収集日に出すといった流れになります。
ストーブの自治体での処分費用は、200円~400円程度の場合が多いようです。
家電量販店の引取りサービスを利用する場合
新品を購入したときに、多くの家電量販店で1000円程度で引き取ってもらうことができます。
しかし、各家電量販店でサービスは異なりますので確認してみましょう。
購入してからまだ新しいストーブの場合
まだ購入してから月日が月日が経っていないストーブは、リサイクルショップに買取の依頼をしてみましょう。
こちらの処分方法は、処分費用を払わずに、むしろお金がもらえる場合があります。
製造年数が5年以内のストーブであれば、買取ってもらうことができます。
状態の良いストーブは、ヤフオクやメルカリなどのネットオークションやフリマアプリを利用してするのも良いと思います。
少しでも高額で買取してもらうために、できるだけ綺麗な状態に掃除をしておき、説明書や外箱などは残しておきましょう。
寒くなる前に売ると、より高額で買取してもらえる場合があります。
不用品回収業者に依頼する場合
自治体で処分する他に、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうといった方法もあります。
自治体で処分するのと比べて、不用品回収業者への依頼は電話やホームページからメールでお問い合わせするだけの手続きになります。
引越しや遺品整理などによって期限までに早く処分したい方に、お勧めの方法になります。
ストーブだけの回収の依頼ですと、出張費や人件費などで割高になってしますので、処分したい不用品がその他にもある場合に利用すると割安になります。
ストーブの故障時のサイン
ストーブの買い替えのタイミングとなる、故障時のサインについてご紹介致します。
エラーコードが何度も表示される
ストーブに多く見られる故障が、エラーコードが多発する現象です。
フィルターの詰まりなどによって起こる場合もありますので、その際は掃除することで解決する場合があります。
それでも症状が収まらない場合は、故障の可能性があります。
電源コードが断線している
電源スイッチが入らなくなった場合は、コードが断線している可能性があります。
電源コードに足が引っかかった際や、何かに挟まれた場合などに起きる現象です。
断線している可能性がある場合は、火災の原因にもありますので直ちに利用を中止しましょう。
炎が強すぎる
ストーブの炎が燃え上がりすぎる場合は、使用を続けるのは危険です。
ストーブに灯油を入れてから、すぐに点火するとこのような現象が起きることがあります。
これは、芯の部分に灯油が十分に染み込んでいないため起こります。
しかし、頻繁に炎が燃え上がりすぎる場合は、処分や買い替えを検討しましょう。
まとめ
ここまでストーブの処分方法や注意点、故障時のサインなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
弊社が遺品整理の業務の際に押入れや物置から、何台ものストーブが出てくることが多くなります。
灯油が中途半端に残っていたり、危険物扱いだと思い処分できずに放置している傾向があります。
処分費用を抑えて処分したい場合は粗大ごみとして処分したり、退去日まで時間がなく早く処分したい場合は不用品回収業者を利用する、買って間もないのでリサイクルショップに買取ってもらうなどと、ストーブの状態や生活スタイルに合った処分方法を選択することが一番最適でしょう。
弊社ユーティリティーサービスでも、ストーブの回収を行っておりますので、処分に困った際はお気軽にお問い合わせください。
前の記事へ
« 特殊清掃とは?業務について次の記事へ
不要になった着物の処分方法 »