不要になった楽器の処分方法
不要になった楽器の処分方法
遺品整理や引越し、部屋の整理の際に不要になったギターやベース、サックスなどの楽器が出てくる方も多いと思います。
新しい楽器へ買い替える場合や処分したい場合に、楽器の処分方法に困ったことありませんか?
実際に処分したいのに、処分方法が分からずに物置や押入れに放置している方も多くいます。
この記事では、不要になった楽器の処分方法に困っている方の参考になるように、いくつかの方法をご紹介いたします。
楽器の処分方法について
ここからは、不要になった楽器の処分方法について、いくつかの方法をご紹介いたします。
楽器の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
粗大ごみとして楽器を処分する方法
一般的にすぐ思いつく方法として、「粗大ごみ」として処分する方法になります。
楽器の種類や大きさによって処分手数料は異なりますが、楽器の多くは粗大ごみに該当します。
ウクレレなどの小さい楽器は、家庭ゴミとして処分できる自治体もありますので、住いの自治体のホームページなどを確認して処分しましょう。
・粗大ごみで処分する手順
1、自治体の粗大ごみ回収センターへネットか電話で申し込みを行う |
2、有料の粗大ごみ処理券をコンビニやスーパー、郵便局などで購入する |
3、処分する楽器に粗大ごみ処理券を貼りつけ、必要事項を記入する |
4、回収日に指定された場所へ楽器を運び出す |
メリット |
・壊れていても回収してもらえる ・安価で処分できる |
デメリット | ・粗大ごみ処理券を購入する手間と費用がかかります |
不用品回収業者に楽器の回収を依頼する
不用品回収業者は費用はかかりますが、楽器の回収も行っています。
さらに、古物商許可を持っている業者は、買取も可能です。
一般的には、回収費または人件費、出張費が発生します。
しかし、高価な楽器があった場合、回収費用が相殺され費用が0円、または現金化できる場合があります。
また楽器以外にも、処分したい不用品があれば、まとめて回収してもらうことも依頼できます。
メリット |
・買取してもらうことができ、現金化できる可能性もある ・その他の不用品も回収依頼できる ・手間が不要 |
デメリット | ・回収費が粗大ごみ処分費よりも割高 |
楽器買取専門店に買取を依頼する
楽器を専門として扱う買取業者であれば、古い楽器や多少傷がある楽器も買取ってもらえる可能性があります。
ほとんどの業者が無料で査定してくれますので、楽器の価値を調べてみましょう。
値段がつかない物でも、無料で回収してもらえる場合もあります。
メリット | ・楽器の専門家が査定してくれること |
デメリット |
・状態が悪いと価格がつかない ・有名メーカーでないと買取してもらえない ・出張見積もしていない業者の場合は持ち込む必要がある |
楽器を必要としている人に譲る
まだまだ演奏できるのに処分するには勿体ないけど、売却できるほどの価値がなかった場合は、楽器を必要としている人に譲るといった方法があります。
お友達やご近所の方で、欲しがっている人がいないか探してみましょう。
もし検討している人がいたら、楽器のメーカーや型式、年数、状態など詳しく伝えてあげましょう。
メリット |
・無料で処分できる ・譲った方に感謝される |
デメリット | ・相手が見つかるまで処分できない |
楽器を施設などに寄付する
友人やご近所の方で見つからなければ、施設や団体に楽器を寄付する方法があります。
保育所や幼稚園、児童養護施設、介護施設、楽器スクールなどは、ピアノなどの高価な楽器を必要としている場合があります。
または、区役所や市民センターなどの掲示板や地域のフリーペーパーに楽器の譲渡希望者の情報が掲載されている場合があります。
フリマアプリに楽器を出品する
楽器をフリマアプリに出品することで、第三者に売却する方法があります。
個人間取引になりますので、高額で売れる場合があります。
メリット | ・高額取引が期待できる |
デメリット |
・梱包作業が大変 ・クレームや値下げ交渉が多い ・出品前に楽器の清掃が必要 ・写真の撮り方も重要 |
ネット取引に慣れていない方は、手間に感じてしまうかもしれません。
SNSで拡散するし必要としている人を探す
SNSを利用して、楽器を必要している人を探す方法もあります。
SNSは、広く早く情報を伝えることができます必要としている人が投稿を見て、ダイレクトメールをくれる場合があります。
ただし、不特定多数に拡散されるので相手の情報が分からないため、トラブルに巻き込まれる場合もあります。
搬送費用だけ負担してもらい、無償で譲るなどしてトラブルをできるだけ回避できるようにしましょう。
まとめ
ここまで不要になった楽器の処分方法をご紹介してきましたが、参考になりましたか?
処分するのか売却するのか、譲るのかは楽器のメーカーや状態、自分の生活スタイルに合った方法を選択すると良いと思います。
高く売るには付属品や説明書などが揃っていると良く、さらには良い状態を保つためにメンテナンスする必要があります。
弊社ユーティリティーサービスでも楽器の回収を行っていますので処分方法にお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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