不要になったパソコンデスクの処分方法
不要になったパソコンデスクの処分方法
作業スペースが広く、書類を広げて作業できるパソコンデスク。
引越しを機に新調したり、古くなってきたため新しく買い替える際に、不要になったパソコンデスクの処分に悩んでいたり、悩んだ経験はありませんか?
大型家具になるパソコンデスクは、自治体に回収を依頼したとしても指定場所まで運ばなくてはならず、1人で運び出すには難しいと思います。
この記事では、パソコンデスクの自治体での処分から無料で処分できる方法までご紹介します。
パソコンデスクについて
パソコンデスクとは、パソコンを使う際に使いやすいように設計された専用の机です。
主に、移動することを目的として考えていないデスクトップパソコンに使用されることが多く、ある程度の重量に耐えうる強度が必要とされます。
パソコンの本体以外に天板の下に引出し可能なキーボード、マウスなどの収納スペースや、スピーカー、プリンターなどの周辺機器が機能的にセッティングできるように設計されているのも特徴です。
パソコンデスクの寿命
パソコンデスクは、パソコン機器や書類を置くため耐久性にも優れている設計になっていますが、家具なので寿命はあります。
使い方によっては異なりますが、標準使用期間として定められている年数は、8~10年になります。
しかし、必ずしも古くなった場合だけが買い替えのタイミングではありません。
損傷や傷ができたことによって、著しく効率が下がり仕事に専念できない場合や、レイアウトの変更の際に気分転換を図るために買い替えることも1つのタイミングとなります。
パソコンデスクの処分方法
パソコンデスクを捨てる前に、住いの自治体の分別ルールを確認しましょう。
ドライバーで簡単に細かく解体できるものであれば、一般ゴミで処分できる場合があります。
そうなれば、無料で処分できることになります。
粗大ゴミの処分方法
解体できないパソコンデスクは、大きさからいって粗大ゴミとなります。
粗大ゴミの処分方法は予約制となります。
事前に粗大ごみ受付センターに申し込みを行い、有料粗大ごみ処理券を郵便局やコンビニなどの取扱店で購入することで処分手数料の支払いが完了します。
あとは、パソコンデスクに「有料粗大ごみ処理券」を貼り、回収日に運び出しだけになります。
自治体での粗大ゴミ回収は、費用500円~1000円程度と安く済みますが、回収日時を指定できないことや自分で運び出さなくてはいけないため、手間がかかります。
手続きが難しいと思う人や、運び出しが難しい人は別の方法で処分すると良いでしょう。
回収日まで待てない人は、車に積み込み、直接粗大ゴミ受付センターに持ち込んで処分する方法もあります。
自分で持ち込む分、わずかながら処分手数料は安くなりますが、こちらも自分で車に積み込む必要がありますので、大きい車を所有している人や力持ちの人に限ります。
不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する
不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する場合も、有料での処分方法になります。
このような専門業者は、電話1本で回収依頼することができ日時を指定することができるため、急ぎの人には便利な方法になります。
また、自宅から運び出してくれて、階段やベランダからの吊り降ろし作業も行ってくれるため、自分では運び出せない人にとっては有り難いサービスとなります。
さらには、比較的新しい状態の良いパソコンデスクであれば、買取を行ってくれる業者もあります。
とはいってもデメリットもあります。
それは、自治体で処分手数料と比べて、かかる費用が高いことです。
パソコンデスク1つだけの回収でも3000円~5000円、吊り降ろし作業などのオプション作業によって1万円程度かかることもあります。
引越しや遺品整理の場合などは、その他の不用品もまとめて依頼すると、割安になるでしょう。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップに持っていき売ることができれば、無料で処分することができます。
むしろ、お金が還ってくる場合もあります。
比較的新しく状態の良いものに限りますが、処分する前に一度検討してみてはいかがでしょうか。
お近くにリサイクルショップがない場合は、出張買取を行っている店舗を探すと良いでしょう。
ただし、パソコンデスクは、精密機械であるパソコンを置くための机になりますので、状態の悪いデスクや古いデスクは買取を断られることが多くあるようです。
フリマアプリやネットオークションに出品する
最近では、フリマアプリやネットオークションで安く家具家電を新調する人も多くいます。
なかには、パソコンデスクを探している人もいる可能性があるので、試してみる価値はあります。
価格は自分で設定できますが、高額取引は期待できないでしょう。
それでも、費用をかけずにパソコンデスクを手放すことができることは魅力的であります。
そんなフリマアプリやネットオークションにもデメリットはあります。
大きくて重いパソコンデスクは、送料が高くなってしまいます。
送り主が負担するか、買い手が負担するか決められますが、結果的に金額が高くなってしまうため、売れにくくなってしまいます。
また、買い手が現れるまで、処分することができませんので、お急ぎの人には向いていない方法になります。
まとめ
ここまで、パソコンデスクの処分方法についてご紹介してきましたが、様々な方法があります。
処分する前に、購入した時期や状態を確認して、リサイクルショップやフリマアプリやネットオークションに出品することで、無料に処分することができるでしょう。
状態の悪いパソコンデスクは、自分でどこまでできるかによって、自治体を利用するのか、回収業者を利用するのか判断すると良いでしょう。
当社ユーティリティーサービスでも、パソコンデスクの回収・買取を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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