不要になったプリンターの処分方法

家庭でプリントができるため大変便利なプリンターですが、壊れてしまったり新商品に買い替えるなどといった際に、不要になったプリンターの処分方法に困っていませんか？

不要になると場所をとるので、早く処分したい物の1つでもあると思います。

一般的には自治体で回収してもらうことができる物ですが、プリンターの処分方法はいくつかあります。

この記事では、不要になったプリンターの処分方法に困っている方の参考になればと思い、ご紹介させていただきます。

事務所で使う大型の複合プリンターは産業廃棄物になりますので、今回は家庭用のプリンターになります。

プリンターを処分する際の注意点

プリンターを処分する前に、いくつか対処しなくてはいけないことがあります。

インクカートリッジ、トナーカートリッジを処分する

印刷の際に必要なインクやトナーのカートリッジが入っているとゴミとして処分することができません。

インクカートリッジはメーカーの純正品であれば、リサイクル用の回収ボックスに出しましょう。

回収ボックスは、家電量販店や郵便局、自治体の施設内等に設置されています。

使用済みのインクは、再利用されますので回収ボックスを利用しましょう。

近くに回収ボックスがない場合は、自治体のルールに従って処分しましょうｂ。

トナーカートリッジは、インクカートリッジ同様に回収ボックスを利用しましょう。

しかし、インクカートリッジ専用の回収には入れてはいけません。

必ず、トナーカートリッジ対応と表記されているのを確認してから回収ボックスに入れましょう。

近くに回収ボックスがない場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。

トナーカートリッジは産業廃棄物に該当しますので、一般ごみに混ぜて処分してはいけません。

トナーの粉が熱を持ち発火した場合、火災や爆発が起きる場合がありますので、絶対にやめましょう。

データを消去する

多くの人がパソコンのデータの消去は行うのに、プリンターのデータに注意せずに処分してしまいます。

最近のプリンターは、ハードディスクを内蔵されているプリンターも販売されているので、データが残っていないか確認する必要があります。

ＵＳＢメモリやＳＤカードの抜き忘れなどにも注意し、個人情報の流出を防ぎましょう。

プリンターの処分方法

家庭用のプリンターは粗大ごみとして処分可能ですが、プリンターの状態によっては処分費がかからない場合や利益を得られる場合もあります。

自治体にプリンターの回収依頼をする

自治体に粗大ごみとして処分する場合は、粗大ごみセンターで受付を行います。

処分手数料や回収指定日、回収場所を聞き、粗大ごみ処理券を購入します。

回収指定日にプリンターに粗大ごみ処理券を貼りつけ回収場所へ搬出すれば、回収業者が持っていってくれます。

不用品回収業者にプリンターの回収依頼をする

急いで処分したい方は、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。

急いでいるということは、プリンターだけではないはずです。

不用品回収業者であれば、その他の不用品もまとめて回収してもらえるので、大変便利な方法になります。

自治体の処分費用よりも不用品回収業者の回収費の方が高いですが、手間がかからず回収日も指定できます。

プリンターを下取りの出す

冷蔵庫や洗濯機を買い替えたい場合、5年以内の物であれば下取りしてもらうことができます。

下取りしてもらうことで、費用が安くなったりします。

プリンターも同様に、新しく買い替える際は古いものを下取りしてもらうことで、処分することができます。

故障しているプリンターでも無料で引き取ってもらうことができますので、有料で処分するよりもお得になります。

リサイクルショップでプリンターを売却する

プリンターを今後使うことがない方は、リサイクルショップで売却する方法があります。

故障しているプリンターでも、ジャンク品として扱ってくれるリサイクルショップもありますので、少額でも買取ってくれる場合があります。

年式が新しい物や状態が良い物は、高値で買取ってくれる可能性があります。

運ぶ手間はかかりますが、有償で処分することができますので、お得な処分方法になります。

ネットオークションやフリマアプリを利用してプリンターを売却

最近では、メルカリやラクマ、ヤフオクなどとスマホがあれば誰でも売却したいものを、出品することができます。

状態の良いプリンターであれば、高額取引できる可能性があります。

買い手がつくまで、手放せないといったデメリットや、写真や商品の詳細、梱包や発送と全て自分で行わなければなりません。

配送料を考慮して売却することが大事になります。

まとめ

ここまでプリンターの処分方法や処分する前の注意点をご紹介してきましたが、参考になりましたか？

不要になったプリンターは、様々な方法で処分できます。

処分する際には、個人情報の流出を未然に防ぐため、データの消去や原本の取り忘れなどにも注意しましょう。

弊社ユーティリティーサービスでも、プリンターの回収も行っていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。