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発泡スチロールの処分方法|注意点

発泡スチロールの処分方法|注意点

 

家電や家具などを購入すると、緩衝材として基本的に入っている発泡スチロールですが、大きい物から小さい物まで沢山入っていると思います。

 

意外と発泡スチロールの処分方法わからずに、放置している人も多いと思います。

溜まってくると邪魔になってしまう発泡スチロールの処分方法をご紹介いたします。

 

 

発泡スチロールの処分方法

 

意外と知らない人もいますが、発泡スチロールは自治体でも処分できます。

自治体によって分別は異なりますが、処分の仕方についてご説明いたします。

 

 

 

自治体で処分する

 

一般的な方法として、自治体にゴミとして出す方法があります。

自治体によって発泡スチロールの分別が異なりますが、「燃えるゴミ」「資源ゴミ」「プラごみ」として各自治体で処分されています。

 

人口が50万人以上の全国の主要都市、33の自治体の76%が「プラスチック製容器包装」、24%が「燃えるゴミ」という割合で区分されています。

 

処分する前にお住みの自治体のホームページなどを確認しましょう。

 

リサイクルボックスで処分する

 

スーパーなどに設置されているリサイクルボックスえを利用して処分する方法もあります。

 

汚れた食品トレーなどは入れてはいけません。

また、カップ麺や納豆の容器などは、回収していません。

 

持っていく手間はありますが、環境汚染の防止にもつながりますので、積極的にリサイクルしましょう。

 

不用品回収業者に発泡スチロールの処分を依頼する

 

引越しなどを伴い、家電や家具をまとめ買いした場合、一度に処分できないほどの発泡スチロールの量になってしまうことでしょう。

 

そのような場合は、不用品回収業者に依頼すると、希望日時にすべて回収してもらうことができます。

他にも段ボールや不用品などがあれば、まとめて回収してもらえます。

 

処分代+回収費が発生しますので、他の処分方法と比べたら割高になります。

しかし、自分で持っていく手間もかからずに処分できることは、時間の有効活用になりますのでお得と考えてもいいと思います。

 

大型の発泡スチロールは購入店舗へ

 

家具や家電を購入して緩衝材として入っていた発泡スチロールを店舗へ持ち込む方法もあります。

 

元々入っていた段ボールごと持っていけば、大抵は引き取ってもらえます。

 

発泡スチロールが「燃えるゴミ」と「プラスチック製容器包装」に分かれる理由

 

プラスチックは、地球温暖化の原因となり二酸化炭素の排出を抑制するためにリサイクルを積極的に行われています。

 

その中でも、発泡スチロールはリサイクルしやすいプラスチックの1つになります。

それによって、多くの自治体では再利用を目的として「プラスチック製容器包装」に分別され回収されています。

 

しかし、なぜ「燃えるゴミ」として回収している自治体があるのでしょうか。

 

 

 

発泡スチロールを「燃えるゴミ」として回収する理由

 

・分別の項目が多くなるため、住民の混乱を避けるため

・ゴミ収集場所が狭いため、受入体制が整っていないため

・地方ではゴミ収集車1台あたりが収集するエリアが広いため、「燃えるゴミ」の収集しかできないため

・汚れている発泡スチロールはリサイクルできないため

 

このような理由から、リサイクルできずに「燃えるゴミ」として回収している自治体があります。

 

近年、世界中からの廃プラスチックを受け入れていた中国が、2017年に環境汚染を理由に輸入を停止しました。

今後日本も、国内でプラスチックをリサイクルできる環境を作っていく動きが始まっています。

 

いま「燃えるゴミ」としては、発泡スチロールを回収している自治体も今後変わっていくことでしょう。

 

発泡スチロールは燃やしても大丈夫なの?

 

汚れている発泡スチロールはリサイクルできませんが、燃やしてしまったら環境に悪くないのかと、疑問に思う方も多いでしょう。

 

しかし、発泡スチロールの主成分は「炭素」と「水素」になります。

高温で燃やすことで「二酸化炭素」と「水」になるので有害物質は発生しないと言われています。

 

ただし、燃やす際に酸素不足により不完全燃焼となった場合は、黒煙や一酸化炭素が発生するため、一般的に設備がない場所での焼却はやめましょう。

 

まとめ

 

ここまで発泡スチロールの処分方法と注意点など、ご紹介してきましたがいかがでしたか?

 

基本的には無料で処分できるものになります。

他に処分したい不用品などがあれば、不用品回収業者に依頼する方法もお勧めです。

 

自治体で処分する際は、分別のルールを確認してから処分しましょう。

 

弊社ユーティリティーサービスでも、発泡スチロールの回収も行っております。

「燃えるゴミ」として処分するのではなく、リサイクル工場に搬入しておりますので、環境汚染にも注意しています。

 

発泡スチロール以外にも、処分したい不用品もありましたら是非ご相談ください。

トラック1台からお伺いし、収集から搬出まで承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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