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不要になったラジカセの処分方法

不要になったラジカセの処分方法

 

ラジカセが日本で誕生してから約半世紀になります。

誕生直後の1970年代から1980年代にかけて、2WAYスピーカー搭載の「studio1980」、ワイヤレスマスクが側面から飛び出す「MAC FF」、テレビまで搭載したSF的なデザインの「JACKAL300」は当時の子供たちの憧れの商品でした。

そのため、かつての日本製のラジカセを愛好するコレクターは世界中にいます。

 

しかし、数多くの人が押入れに放置していることでしょう。

古い家電なるため、処分方法に困っている人は少なくありません。

 

この記事では、不要になったラジカセの処分方法についてご紹介いたします。

 

ラジカセ 

 

 

ラジカセの寿命

 

ラジカセの明確な寿命はありませんが、3年程度で壊れるといったことが多いようです。

レンズを掃除しても読み込まないようであれば、ピックアップの消耗が原因の可能性があります。

当然、使用頻度が高ければ高いほど寿命が早くきます。

 

1万円程度のラジカセだった場合は、修理を依頼するよりも1万円で買い換えたほうが良いかもしれません。

 

ラジカセとカセットテープ

 

 

音飛びの故障の原因

 

CD側にトラブルがなければ、ピックアップレンズと呼ばれるCDに記録されたデータを読み込むための部分に汚れが付着していることが要因として考えられます。

レンズ部分が見えるタイプの場合は、綿棒に無水エタノールを含ませて、優しくレンズを拭き取ると汚れが除去することができます。

レンズ部が見えない物の場合は、CDレンズクリーナーという専用のクリーニング用品を使うと良いでしょう。

 

再生できない

 

再生できない場合はピックアップレンズの寿命や出力低下が原因として挙げられます。

一般的に、CDプレーヤーのピックアップ部分の寿命は1万時間以上といわれていますが、使用頻度により異なります。

 

ピックアップ部分が寿命を迎えた場合は、交換することで改善できる場合があります。

ピックアップの交換のみであれば、機種によっては安価で修理することができます。

 

ラジカセの処分方法

 

愛用していたラジカセが修理ができなく、不要になってしまった場合、置いておいてもスペースをとるだけなので、処分を検討すると思います。

 

ラジカセは大きさによっても処分方法が異なります。

では、どのようにラジカセは処分できるのか、いくつがご紹介します。

 

レトロなラジカセ

 

 

自治体で処分!(燃えないゴミor粗大ごみ)

 

お住みの地域の自治会によって異なりますが、燃えないゴミとして捨てる方法が1番手っ取り早い方法になります。

主なルールとして1辺30㎝以内の物などが、一般ゴミとして出すことができます。

市区町村によっては、分類の仕方も異なりますので、分別方法やゴミの日等を確認してから処分しましょう。

 

自治体のルールより大きい物に関しては、粗大ゴミ扱いになります。

自治体の問い合わせて、処分手数料を確認して、指定された販売店で粗大ごみシールを購入しましょう。

あとは、指定された日時にシールを貼り、指定場所に運び出すことで処分することができます。

 

リサイクルショップやオークションで売却する!

 

まだ使用できるラジカセであれば、近所にリサイクルショップがある場合は、買取してもらいましょう。

上手くいけば、現金に変わる可能性があります。

もしくは、値段がつかなくても処分手数料を無料にできる可能性があります。

 

オーディオ機器などを専門に扱っている業者であれば、正確に評価価値をつけてくれるでしょう。

 

古い物であればネットオークションが良いでしょう。

オークションは安値からスタートさせることで、リサイクルショップでは古くて買取ってもらえなかったラジカセも、買い手がつく場合があります。

デメリットとして、買い手がつかなければ処分できないことや、梱包や配送に手間がかかることです。

慣れてしまえば、難しいことではありませんので、時間に余裕がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

被災地や施設、発展途上国に寄付!

 

まだまだ使えるラジカセであるなら、必要としている被災地や施設、発展途上国に寄付する方法もあります。

 

ラジカセを寄付することで、恵まれない子供たちに喜んでもらえることでしょう。

また、しっかりとリサイクルされるため、違法な処分が行われることがないため安心です。

 

デメリットとしては、発展途上国に寄付する場合は有料であることが多くあります。

被災地や施設に直接連絡を取り、寄付できるか確認する必要があります。

 

不用品回収業者や遺品整理業者に依頼!

 

 

不用品回収業者や遺品整理時に利用する遺品整理業者では、壊れているラジカセも回収してもらうことができます。

回収日を指定でき、その他の不用品などの片付けも依頼することができるため大変便利です。

さらには、片付けや掃除のプロである不用品回収業者や遺品整理業者に依頼することで、適切に処分してもらうことができます。

また、古物商許可を持っている業者であれば、買取も行ってくれます。

 

デメリットとしては、出張費や車輛費によって回収手数料が高くなってしまうこと。

また、悪質な業者も数多くいるため、業者を見極める必要があります。

 

人気のラジカセ

 

ラジカセの中でも、高価買取が期待できる希少価値の高い物があります。

なかには、10万円以上する物もあります。

 

希少価値のあるラジカセ

 

 

NAKAMICHI 1000ZXL LIMITED

 

1948年に創業したナカミチから発売された高級カセットデッキの1つで、高い性能を誇る「1000ZXL」ですが、「1000ZXL LIMITED」は限定品になります。

 

SONY TC-KA7ES

 

1995年にSONYが開発したカセットデッキになります。

カセット時代の終わりに、SONYのESシリーズの集大成として開発されたSONY最後の高級カセットデッキになるため、希少価値が高いです。

 

SANYO MR-X920

 

1980年にSANYOから発売された「MR-X920」は海外でも人気を誇ったビックスケールのラジカセであり、高価買取が期待できる商品になります。

 

まとめ

 

ラジカセは使用頻度によりますが、寿命が3年程度と壊れやすい家電でもあります。

その中で、高価買取が期待できる物は、使用目的よりもコレクションとして価値がついています。

 

廃棄したい場合は、自分の生活スタイルに合わせた処分方法を、この記事を参考に行ってみてください。

 

当社ユーティリティーサービスでも、ラジカセの回収・買取やその他の不用品もまとめて回収しています。

お気軽にご相談ください。

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