遺品整理の見積もり時の注意点|専門業者が解説!
遺品整理の見積もり時の注意点|専門業者が解説!
多くの方が遺品整理は、初めての経験のことでしょう。
大切な家族を亡くした後に、故人様の遺品の整理をしなくてはなりませんが、自分の生活がある中での遺品整理は、仕事の休みを利用して行わなければいけない人が殆どですので、想像以上に重労働になります。
そのため、遠方に住んでいる方や、遺品の量があまりにも多い場合など、家族では行えない状況も多々あるため、遺品整理業者に依頼し代わりに故人様の遺品の整理を行ってもらう方も多くいらっしゃいます。
しかし、遺品整理業者や片付け業者は、数多くいますので、中には悪質な業者もいます。
実際に高額請求や不法投棄などのトラブルもあるように、業者を選ぶ際には注意が必要になり、見積もりが重要になります。
この記事では、遺品整理士が在籍している専門業者として、見積もり時の注意点をご紹介します。
遺品整理業者と片付け業者の違い
片付け業者 | 全ての物をゴミとして扱う |
片付け業者は、故人様の遺品を扱っているという意識はありません。
ただひたすら分別し、スピード重視で作業しているため、貴重品や形見分けの品を誤って処分してしまうといったトラブルもあります。
遺品整理業者 | 必要な物・不要な物と分別し、不用品の処分、貴重品の捜索、供養やお焚き上げ、死後の手続きや相続の相談、ハウスクリーニング、家屋の解体、不動産売買などといった遺族の要望に自社対応、手配・仲介などで対応する |
遺品整理は、ただ物を捨てて故人様の部屋を空っぽにするだけではありません。
御家族の意向を聞き、貴重品のほかに必要な物、不要な物を仕分け、不用品は適切に処分を行う必要があります。
・遺言書やエンディングノート ・写真やビデオ ・手紙 ・家族の想い出の品 ・貴金属 ・印鑑や通帳 ・株券・不動産関係書類 |
専門知識がない業者であれば、不要な物と判断し処分してしまう恐れがあります。
悪質な業者に注意!
遺品整理業者でも、「見積もり金額が安かったので、依頼したら追加で高額請求された」「ホームページに掲載していた金額が安かったので依頼したら、見積もりが高額だった」などと、断れれば問題ないのですが、悪質な業者は横柄な態度で迫ってくるといったケースがあります。
見積もりが一番安い遺品整理業者が、一番良い業者とは限りません。
もし、他業者に比べて見積もり金額が安すぎると感じたら、その業者は悪質な業者の可能性があります。
信頼できる遺品整理業者かどうかは、「遺品整理士が在籍」「訪問見積もり」「明確な記載のある見積もり」「丁寧な対応」などは見極める1つの基準になります。
失敗しないための見積もり時のチェックポイント
遺品整理を業者に依頼する際に重要なことは、価格の安さも重要ですがそれ以上に安心して任せられる業者に依頼することです。
故人様の遺品の整理を代行してもらう訳ですので、いい加減な業者や悪質な業者には任せたくありません。
ここからは、業者選び中の見積もり時に失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。
遺品整理士に依頼
遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会の遺品整理士認定講座を受講し、遺品整理に関する法規制などを学習した方が認定を受けることができる資格です。
遺品整理士の仕事は、遺品の不用品の仕分けと処分だけではありません。
遺品の供養に関することのお手伝いから、部屋のクリーニングやご要望によっては形見分けの配送を行うこともあります。
遺品整理士に何よりも必要なのは、故人様に対する敬意を持って仕事をすることです。
必ず訪問見積もりを行う
日時を合わすのが手間だからと電話で済ましたり、電話で見積もりを済まそうとする業者には依頼してはいけません。
実際に遺品の状況や搬出経路などを確認してもらい、お互い目で確認しながら遺品整理の打ち合わせを行うことが大切です。
その場で分からないことがあれば業者に確認することができますし、コミュニケーションを取りながら話を進めることで、思い込みで作業を行うことを防ぐことができます。
また、電話ではご要望を伝え忘れてしまうこともありますし、直接会うことで人柄なども確認できるため1つの判断材料になるでしょう。
見積もりの詳細や内訳を確認する
高額請求や不法投棄をするような悪質な業者の共通点は、見積書がなく金額だけを伝えてくる場合や、見積書に「一式」と書いてあるだけで細かい内訳がない見積もりです。
見積もりで提示した金額が高額な場合、その理由を明らかにしなければなりません。
しかし、悪質な業者は困っている人の足元を見て金額を提示してくるため、正当な理由がありません。
当社であれば見積書をお客様と確認しながら、細かい詳細や内訳を説明致します。
見積書の作成や説明を拒否するような業者との取引は断りましょう。
複数の遺品整理業者と相見積もりをとる
見積もりは契約ではありませんので、その場で依頼するのは極力やめましょう。
遺品整理業者の見積もりに違和感を感じたら、複数の業者と比較してみましょう。
業者によって得意不得意があり、基本作業として対応する幅も異なります。
当社であれば、賃貸の退去後のクリーニングや特殊清掃も請け負っているので、オプション作業のハウスクリーニングや脱臭を安価で高品質を提供することができます。
もし、依頼後に法外な高額料金を請求されてしまった場合、公的機関に相談しましょう。
まとめ
ここまで、遺品整理の見積もり時の注意点について紹介してきました。
故人様の大切な遺品整理を、悪質な業者に依頼しないためには、見積もりが重要になります。
むしろ、見積もり時でしか判断することができません。
当社ユーティリティーサービスは、「安心×低価格×高品質」のサービスを多くのお客様に提供できるように日々努めております。
「見積もり無料」「不当な追加料金一切なし」をお約束致しますので、お気軽にご相談ください。
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