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ゴミ屋敷の片付け方法とコツ

ゴミ屋敷の片付け方法とコツ

 

ある程度汚くなってきたら、気になって片付ける人がほとんどですが、なかには精神的な理由や体力的な理由から片付けられなくなってしまい、ゴミ屋敷と化していまいます。

 

超高齢化社会となった今、子供の目が行き届かずゴミ屋敷となってしまう家が増えていく可能性もあります。

この記事では、実家に帰省したときにゴミ屋敷になってた場合や遺品整理をする故人様の家がゴミ屋敷だった際の、片付け方法とコツをご紹介いたします。

 

 

 

ゴミ屋敷の原因となる可能性がある病

 

ゴミ屋敷となる原因は精神疾患や認知症などが多いと考えられています。

 

・認知症、アルツハイマー

・ADHD

・セルフネグレクト

・買い物依存症

・溜め込み性

・躁うつ病

 

以上が代表的なものになります。

 

他にもゴミ屋敷とは直通しない疾患が原因となる場合もあります。

たまの帰省で、なにか違和感をもった場合は、上記の精神疾患が原因かもしれません。

 

ゴミ屋敷と化した部屋を自力で片付けられる基準

 

ゴミ屋敷となっている家や部屋は、外から見えないだけで意外と多くあるのが現状です。

ゴミ屋敷とは、床や壁がゴミで埋もれている状態や、家の外まで溢れかえっている状態のことを指します。

 

そのようなゴミ屋敷を、どのような状態なら自力で片付けることができるのか。

あくまで一般の方が自力で片付けられる範囲は限られています。

 

 

 

ゴミ屋敷と化している部屋が1箇所だけ

 

家の中の1箇所だけがゴミ屋敷となっている場合は、一般の方でも自力で片付けることができます。

範囲が限られていますので、時間がかかっても対処できるでしょう。

 

1箇所だけであれば、ゴミ屋敷片付け業者や遺品整理業者、特殊清掃業者に依頼して費用をかけるよりも、自力で片付けることで費用が抑えることができます。

 

間取りがワンルームや1Kの場合

 

ゴミ屋敷の部屋が1箇所だけと同様に、間取りがワンルームや1Kの場合も自力で片付けられるでしょう。

一般的にワンルームなどは5~8畳が多く、範囲が限定されているため、自力で行うことができるでしょう。

 

しかし、長年ゴミ屋敷の状態で生活されていた場合は、ゴミが踏み固められているため、見た目以上のゴミの量が予測できます。

その場合は、ゴミ屋敷片付け業者や遺品整理業者、特殊清掃業者などに依頼した方が良い場合もあります。

 

気力の問題でもありますので、「無理」だと思ったら専門業者に任せましょう。

 

水回り付近にゴミが溜まっていない場合

 

水回りが使用できることも重要になります。

 

ゴミを片付ける際に、水道を使用しないといけない場合もあります。

液体が入っているものなどは、中身を捨てないと処分できないため、水回りが使用できる状態であることが必須になります。

 

ゴミ屋敷を片付けのコツ

 

ここからは、自力でゴミ屋敷を片付けると決心した人へ、専門業者の弊社がコツを伝授したいと思いますので、参考にしてください。

 

 

 

残すものを決める

 

部屋を片付ける際に、全て不要な物に見えたり、全て必要に思えたりしてしまいます。

作業していくなかで気力がなくなってくると、正常に判断できなくなり大切なものを処分してしまう可能性があります。

 

何が一番大切な物か、残しておかないといけない物かをノートなどにメモしておきましょう。

書くことで、頭の中を整理することができます。

 

ゴミ袋と段ボールを用意する

 

ゴミ屋敷のなかの多くのものは、「燃えるゴミ」です。

まずは、自治体のルールを確認しゴミ袋に「燃えるゴミ」を収集していきましょう。

 

同時進行で、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル、瓶、缶」「古着」「粗大ごみ」などと、仕分けていきましょう。

 

部屋の動線を優先する

 

部屋の片付ける順番を決めましょう。

コツとしては、生活動線を順に片付けていきましょう。

 

1、玄関

2、部屋

3、トイレ

4、キッチン

5、洗面所

 

一般の方は一番初めに部屋から片付けてしまいがちですが、玄関から始めていくのが良いでしょう。

部屋から始めてしまうと、まとめたゴミ袋が玄関を塞いでしまいますので、入口から奥へ進んでいきましょう。

 

床が見えるように片付けていく

 

自分の足元の床が見れるように片付けていくのがコツになります。

その積み重ねが、部屋を綺麗にしていきます。

 

床が見えるだけで片付けられていることを実感できますので、片付ける気力が湧いてきます。

分別しやすいものから、収集していきましょう。

 

片付けの計画を立てる

 

ゴミの量にもよりますが、自力でやるのは大変重労働なことです。

おそらく一日では終わらないでしょう。

 

最初から飛ばし過ぎずに、1日1箇所などと決め片付け計画を立てましょう。

 

 

 

まとめ

 

ここまで、ゴミ屋敷の片付け方法とコツをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

自力で行うことで費用を抑えることができます。

しかし、自力でやってみたけど途中で心が折れてしまった場合や、作業が全然進まない場合などはゴミ屋敷片付け業者や遺品整理業者、特殊清掃業者などが専門業者にあたりますので、依頼した方が良いかもしれません。

 

弊社ユーティリティーサービスは、ゴミ屋敷片付け業者になりますので、お気軽にご相談ください。

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